不動産を売った時は、
確定申告は絶対にしなければ
いけないのでしょうか?

確定申告は絶対にしなければ
いけないわけではありません。

が、結論、しなくていい時でも
したほうがいいことを考えると?
どの場合でも確定申告はしましょう
という話になります。

一戸建ての家やマンション、土地
といった不動産を売却した際は?

当然、お金をもらいますよね?
そのお金は譲渡所得ということに
なりますから、確定申告しなければいけません。

ちなみに、確定申告を忘れたり
ちょろまかそうとして隠しても?

バレます。。
居住用に限らず不動産の売買をすると、
登記の情報が税務署に通知される
仕組みになっていますから。

隠すと?
後でこわーいお仕置きが待っている
ということに。。

ちなみに、不動産を売った結果
損をしてしまったという場合は?

確定申告はしなくてもいいんです。

が!

絶対にしたほうがいいです。

なぜなら?
損益通算ができるから。

損益通算とは?
他の所得から不動産売却で損をした分を
引くことができることを言います。

となると?
例えば他の給与所得や事業所得から
不動産を売って損をした分を
引き算することができるので?

確定申告をしたほうが、
その分税金を安く抑えられます。

さらに、損益通算は3年にわたって
繰り返して行うことが可能です。

そうすることで、所得税を
大幅におさえることができる
ということになりますから、
絶対にやったほうがいいというのは?

間違いないですね。