不動産売却って、
全部が全部得をする(利益を得る)
というわけではありません。

売ったはいいけど損をした。。
というケースも当然ありますよね?

でも、そんな時でも?
税金のことはしっかりチェックしておきましょう。

なぜなら?
その損を確定申告に生かすことで、
次につながる行動になるからです。

具体的に言うと?
例えば、5年以上住んでいたマイホームを
売却したものの、住宅ローンが残っていて、
売却損が発生した場合は?

この分の損を所得から差し引くことが
できます。
(損益通算と言います)

その年に差し引きができなかった分についても、
翌年以降3年間は繰り返して控除できる
という制度があるんです。

また、買い替えの場合も?
同じように損益通算できます。
(繰り越しも3年間有効)

※ただし、居住用の床面積は
50㎡以上であるものという条件があります。

※適用期限は平成29年12月31日の譲渡までです。
※住宅ローン控除との併用もできます。

具体的な事例で見ると?
例えば、7,000万円で購入した物件を
4,000万円で売り、
新たに5,000万円の物件を購入する
というような場合ですね。

↑ざっくりですがw

ただ、できることであれば?
売却損が出ないにこしたことはないですよね。

そのためには?
不動産会社からの査定の段階で、
1社だけではなく複数の不動産会社から
査定額をとることが鉄則になります。

売却損が出ない不動産売却のコツとは?

不動産会社によって、
500万円以上の価格差が出るなんて
普通にありますからね。

大きな買い物って、人生の中でも
何種類かありますが、その中でも?

不動産はやっぱり桁が違いますから、
どこに売るか?
ということは徹底的に調べて
少しでも高く売るというのがいいかと。

500万円の利益を出すよりも?
500万円高く売るほうが
簡単ですから(笑)